意外と知らない人が多い!PMSとホルモンバランスの関係性

毎月の生理前の時期になるとココロやカラダが重くなり、辛い気持ちを味わっている方も多いのではないでしょうか。この生理前の不快な症状はPMS(月経前症候群)と言われていますが、このPMSは何が原因で起きているのでしょうか。

大きな原因の一つとされているのが、ホルモンバランスの乱れです。そこで今回はホルモンバランスのとの関係について、考えてみたいと思います。

ホルモンバランスの乱れ

排卵が過ぎると黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌量が増え、卵胞ホルモン(エストロゲン)が減少します。

PMSの原因として考えられているのは、この2つの女性ホルモンの分泌されるバランスがうまく切り替えられないことにより、バランスが乱れ、様々な症状を引き起こすのではないかという点です。

プロゲステロンという黄体ホルモンは妊娠を助け、妊娠後は、妊娠を継続させる働きをしてくれます。しかし、妊娠していない人にとっては厄介なもので、体内に水分を余分に溜め込もうとするので、むくみが生じたり、精神的に不安定な状態を生じさせたりします。

エストロゲンという卵胞ホルモンは女性の体を作り出し、子宮に作用して、妊娠に備えて子宮の内膜を厚くする働きをします。このホルモンの分泌が多いと、女性にとって体調が良いです。


セロトニンとオキシトシン

さらに考えられる原因として、生理前には黄体ホルモンが多く分泌されることに伴いセロトニンの分泌量が減ってしまうということがあります。このセロトニンが減ると、精神的に不安定になり、イライラしたり、マイナス思考になりがちです。

そして、排卵後から生理開始1週間頃までは、愛情ホルモンと呼ばれるオキシトシンの分泌量は増えます。これがあると、精神の安定につながりますが、オキシトシンよりもセロトニンの分泌量の減少の方が影響が大きいと、PMS症状が現れてしまいます。


ホルモンバランスの乱れを整えるには?

PMSの原因は、ホルモンバランスの乱れのみではありませんが大きな要因の1つです。では、バランスを整えるのに何ができるでしょうか。

生活習慣を見直してみることが役立ちます。食生活は、栄養バランスが摂れているでしょうか。ストレスをため込んでいないでしょうか。適度な運動をしていますか。睡眠の質も関係してきます。

また、最近はホルモンバランスを整えるサプリメントなども多く販売されていますので、ご自身の症状に合わせて活用してみるのも良いかもしれません。


まとめ

PMSの原因として、ホルモンバランスの乱れが、影響しています。特に、プロゲステロンが多く分泌されることが症状を生じさせていると考えられています。バランスを整えるのに役立つ対処方法もありますので、ご自身の状況合わせて調整してみてはいかがでしょうか。

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