生理前に吐き気や嘔吐感が!妊娠かPMSどっちの症状なの?

生理前の2週間、多くの女性にとって不快な様々な症状を経験する時期です。その中に、吐き気や嘔吐感という症状が生じる方がおられます。これもPMSの症状なのでしょうか?今回は吐き気や嘔吐感とPMSの関係性について解説しています。

もしかして妊娠の初期症状?

生理前の期間に吐き気や嘔吐感が生じた場合、妊娠している可能性もあります。もし妊娠していたら、2,3週目になりますので、吐き気や嘔吐感という初期症状かもしれません。

その場合、薬を使うことは厳禁ですから、ちゃんと妊娠していないかどうか確かめましょう。検査薬を使うか基礎体温を測ったりして、見極めることが重要です。

PMS症状の場合

妊娠していなければ、PMSの症状の1つとして、吐き気や嘔吐感が生じているかもしれません。ホルモンバランスの乱れにより生じていると考えられます。黄体ホルモンのプロゲステロンが足りないか、卵胞ホルモンのエストロゲンが過剰に分泌しているかなどが原因と見られます。

黄体ホルモンの分泌量が変化すると視床下部に影響が及びます。視床下部は自律神経の調節を行なっていますので、自律神経失調の症状を引き起こします。吐き気や嘔吐感などの消化器症状が現れるのは、そのためだと思われます。


対処方法は?

軽い症状であれば、特に治療の必要はありません。しかし、仕事や生活に支障を来すようであれば、婦人科に受診されることをおすすめします。症状に合わせた薬やホルモン剤などを適切に処方してもらえます。


生活習慣の改善

生活習慣を少し見直してみるだけで、PMS症状の吐き気や嘔吐感を和らげることもできます。バランスとれた食事を取るようにします。

特に、鉄分やビタミンB群の多く含まれるものがおすすめです。胚芽米や玄米、豚肉などにビタミンB1が含まれます。また、ビタミンB  2は納豆や乳製品、牛乳、卵、ウナギ、レバーなどから摂れます。

また、適度に運動しましょう。ハードな運動や長時間の運動は必要ありません。ウォーキングやストレッチなど軽いものを週に何度かするだけでも良いです。

カラダも軽くなる感じがしますし、気持ちもさわやかになり、PMSにとって良くないストレス解消にもつながります。運動により、体も適度に疲れ、睡眠の質も向上します。

また、体の冷えは良くありません。血流が悪くなると、余計にPMSの症状は悪化します。できるだけ、体を冷やさないように気を付け、お風呂で良く温まるなど、血流を良くするようにも心がけましょう。


まとめ

生理前に吐き気や嘔吐感が生じた場合、まずは妊娠していないかを確かめましょう。していなければ、PMSの症状とも考えられます。症状が重ければ、婦人科を受診しましょう。また、生活習慣を少し変えるだけで、不快な症状を和らげることができるかもしれません。

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